海はすんごく穏やかだったんですけど、天気と陽気が・・・。(>_<)
どんより雲の平沢ビーチ
予報通り、冷たい小雨となってしまいました。

でも透明度は陸上からもわかりますが、とってもGOOD♪
東側は概ね12~15m。
西側も良く、透明度10~13mといった感じでした。

これで天気さえ良ければ、水中は明るい分、もっと見えていたでしょう。

そして水温は14~15℃でした。

ところで昨日、ウミガメを長年研究なさっている自然写真家の櫻井さんが遊びに来て下さいまして、櫻井さんが著作のウミガメの本をプレゼントして下さいました。
ウミガメいのちをつなぐ岬
アカウミガメが毎年産卵に訪れるという静岡県の御前崎を舞台にした内容で、お子様向けの内容だよ~ということでしたが、なかなかどうして、フムフム、なるほど~という、我々ダイバーにとってもなかなか興味深いものでした。
アカウミガメの繁殖行動と現在の自然環境がうまくリンクされていて、昔からのウミガメと人々の生活の関わり合いがわかるウミガメにまつわる神話や、さらにアカウミガメの命を繋ぐために努力されている人々の姿もカバーされた、シンプルでいながらとってもわかりやすい本です。

ちなみに櫻井さんのサイン入り~♪
櫻井さんのサイン入り
マリンセンターにありますので、ぜひ皆さん、ご自由にご覧なって下さいね。

そんな櫻井さんは昨日、初めて平沢の海に潜り、アカではないのですが、アオウミガメを早速ゲット!!
その際に撮られた画像をいただきまして、さらに櫻井さんからの解説コメント付きでご紹介しましょう。

まずは「アントクメ畑の中で見つけた!アオウミガメは海藻をメインに食べるウミガメ。」
アオウミガメ@平沢ビーチby櫻井さん (3)

「甲羅に細かいひっかき傷がついている。」
アオウミガメ@平沢ビーチby櫻井さん (2)
「甲羅についた付着物をとるために、自身で甲羅を岩にこすりつけたと思われる。 」

「泳ぎ始めた。」
アオウミガメ@平沢ビーチby櫻井さん (1)
「ウミガメは爬虫類なので、浮上して息継ぎをする。 」

自分なんてただ単に水中でウミガメに遭遇出来たらラッキー♡ と思い、とりあえずカメラカメラになっていましたが、こうしてアオウミガメの生態についてちょっぴり予習してから潜って観ると、また違った嬉しさ、楽しさがあるのでしょうね。

我々が楽しんでいるフィッシュウォッチングは、魚類や甲殻類、イカタコやウミウシばかりですが、また違った分類に位置付けされているこうした大きな動物のウォッチングができるなんて、とってもラッキーなことだと思います。

もうしばらく、イイ子でいてね♡
・・・っていうかその前に、我々ダイバーが優しくプレッシャーをなるべく掛けないでいてあげれればということを、まずは考えなければいけませんね。

明日は申し訳ございませんが、スタッフ研修のため、平沢マリンセンターを含むらららサンビーチの営業は終日お休みとさせていただきます。m(__)m

平沢マリンセンターより朝倉でした。


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